掃除機496方式(英語名:HAL496 Systems)による英語などの学習方法を提唱するブログです。英文に関して、解説・対訳などの掲載を中心としています。訳し方は、そのときの状況によるので、直訳っぽいのもあったりします。転載及び2次使用可。(C) no rights reserved / aucun droits réservés / keine Rechte vorbehalten / 著作権全面放棄

3.11.2008

When I Was Sixteen(対訳)

When I Was Sixteen
私が16歳だったとき
We all live in suspense, from day to day, from hour to hour, in other words, we are the hero of our own story.
私たちはみな、日々刻々と(先の見えない)緊張感の中で暮らしている。言い換えると、私たちは自分自身の物語の主人公なのである。
Mary McCarthy
メアリー=マッカーシー
0.1
At the very moment {when we are living our mundane everyday lives}, time in another dimension is flowing slowly and steadily onward.
私たちがありふれた日々の生活を送っているまさにその瞬間、別の次元の時間はゆっくりと着実に先へと流れている。
Whether or not we feel this other time in some corner of our hearts makes all the difference.
私たちが感じようと、感じまいと、私たちの心のある片隅にあるこの別の時間が違い全体を作るのである。
or私たちの心のとある片隅になるこの別の時間がすこぶる重要であるということを私たちが感じようと、感じまいと。
0.2
Hoshino Michio (1952-1996) was a famous nature photographer.
星野道夫は自然が専門の有名な写真家であった。
He spent many years in Alaska.
彼はアラスカで多くの年月を過ごした。
Here he looks back on his first journey to North America.
ここで、彼は最初の北アメリカへの旅行を振り返る。
1.1
I went to America for the first time when I was sixteen.
16歳のときに私は初めてアメリカへ行った。
Nowadays many young people go abroad: things have changed a lot since I was a boy.
近頃では、多くの若者が外国に行く。事態は私が少年だったとき以来、ずいぶんと変わっている。
To me, America was a strange, far-away land.
私にとって、アメリカは未知の遥かなる国であった。
However, I had a dream 1{to cross the ocean by ship} and 2{to hitchhike across America}.
しかしながら、船で太平洋を渡り、ヒッチハイクでアメリカを横断するという夢が私にはあった。
1.2
In high school, I got part-time jobs to save money.
高校時代、私はお金を貯めるためにアルバイトを始めた。
My father became interested in my plan and gave me money for the trip.
父は私の計画に興味を抱き、私に旅行のための資金をくれた。
It was a difficult decision for my father.
父にとってそれ[=旅行の資金を与えること]は難しい決断であった。
For one thing, he was an office worker and it was a large amount of money for him.
ひとつには、彼[=父]はサラリーマンであり、それ[旅行の資金]は彼にとって莫大(ばくだい)な額の金額であったからである。
For another, people would tell him not to allow his son to go on such an adventure.
もうひとつには、息子がそんな冒険に出かけるのを許さないようにと人々が彼によく言ったものであったからである。
Foreign lands were so far away for us in those days; how could a boy ever hope to make it home safely?
外国は当時の私たちにとって、とても遠くにあった。いったい、安全に首尾よく自宅にたどりつくことをひとりの少年が望むことができたであろうか?
2.1
I left Yokohama in the summer of 1968.
私は1968年の夏に横浜を出発した。
The ocean was so blue and so large.
太平洋はとても青く、とても大きかった。
At night the stars looked very close.
夜、星はとても近くに見えた。
I felt both O1the shortness of human life and O2the vastness of human imagination.
人間の人生の短さと、人間の想像力の莫大さとの両方を私は感じた。
人の人生は短いが、想像力は限りがないということを私は同時に感じた。
Two weeks later, I saw the city of Los Angeles on the horizon.
2週間後、水平線にロスアンゼルスの町があるのを私は目にした。
I arrived in America with nothing but a backpack.
リュックサックだけを持って、私はアメリカに到着した。
It was filled with my few things: a tent, a sleeping bag, a small cooking stove, and maps.
それ[=リュックサック]はわずかばかりのものでいっぱいであった。すなわち、テントと、寝袋と、小さい調理用コンロと地図であった。
2.2
The port was a long way from the city.
その港は町から遠く離れていた。
It was dark, and I had no place to stay for the night.
暗かったし、それに夜の間、泊まるところが私にはなかった。
I had no plan; Sdeciding which way to go was like throwing dice.
私には予定がなかった。つまり、どちらの道を進むかを決めることは、サイコロを投げるようなものであった。
I knew no one in Los Angeles.
ロサンゼルスでは私は誰も知らない。
No one in the world even knew where I was, but I felt no fear at all.
世界で誰も私がどこにいるのかさえ知らなかったが、しかし、私は全然恐怖を感じなかった。
I just wanted to shout for joy at my new freedom.
私は自分の新しい自由に対する喜びのあまり声を上げたいと思っただけだった。
2.3
A few days later I arrived at the Grand Canyon.
数日後、私はグランドキャニオンに到着した。
I was amazed at the vastness of nature.
私は自然の広大さに驚いた。
For the first time, I slept in a small tent in the wilderness.
生まれて初めて、私は荒野の中の小さいテントで眠った。
That experience gave me an idea and, several years later, it led me to Alaska.
この経験は私にひとつの考えを与え、数年後、それは[=ひとつの考え]は私をアラスカへと導いた。
この経験のおかげで、私はひとつの考えを得、数年後、その考えのせいで、私はアラスカへと赴いた。
3.1
I traveled by Greyhound bus to the South.
私はグレイハウンドバスで南部へと旅行した。
S1Atlanta, S2Nashville, and S3New Orleans impressed me deeply.
アトランタとナッシュビルとニュー=オリンズは私に深く感銘を与えた。
There was a certain smell around every bus station: a smell of restrooms, shoe polish, hot dogs, and hamburgers.
どのバスターミナルの周囲でもある特定のにおいがあった。すなわち、トイレや靴クリームやホットドッグやハンバーガーのにおいである。
I am always filled with nostalgia for America when I remember that smell.
あのにおいを思い出すと、私はいつもアメリカへの郷愁に満たされる。
3.2
While I was hitchhiking in Canada, I was picked up by a family and traveled with them for ten long days.
カナダでヒッチハイクをしていたとき、私はある家族に(車に)乗せてもらい、10日間もの長きにわたって彼らとともに旅行した。
I felt that I was part of that family.
私はその家族の一員であると感じた。
Years later, the mother told me, “When we first saw you on the road, we drove right on by.
数年後、(その家族の)母親が私に(次のように)言った。「私たちが道路であなたを最初に見かけたときは、すぐ横を通りすぎたわね。
But the kids told us to 1go back and 2pick you up.”
でも、子供たちが引き返して、あなたを乗せてやれって私たちに言ったのよ」
3.3
With the help of many people, I completed my journey safely two months later when I arrived in San Francisco.
多くの人々の手助けのおかげで、2ヵ月後にサンフランシスコに到着したとき、私は安全に旅行を終えた。
I treated myself to 1a cola and 2a great big hamburger.
私は自分自身にコーラと超特大のハンバーガーをおごった。
I was more confident in myself than ever before.
以前よりもまして私は自分に自信を持っていた。
4.1
When you travel alone, you have thrilling experiences and chances {to meet all kinds of people}.
あなたがひとりで旅行をするとき、あなたにはスリルに満ちた経験と、すべての種類の人々と会う機会がある。
SDeciding on each day’s plan that very day is Clike living in a story without any plot.
それぞれの日の予定をまさにその日に決定することは、筋書きのないに物語を生きることに似ている。
If you miss your bus and take another, your life will take a different turn.
もしも、あなたが乗る予定のバスに乗り損なって、別の(バス)に乗るならば、あなたの人生は異なる展開を示すであろう。
I have learned from this journey O[that S’chance encounters with people are C’an important part of life].
私はこの旅行から、人々との偶然の出会いは人生の重要な部分であるということを学んだ。
4.2
When I returned home, I found myself in the same old life as a student in a Japanese high school.
私が自宅に戻ったとき、日本の高校におけるひとりの学生としての相変わらずの昔からの生活に自分自身がいることに私は気づいた。
However, Smy experience of traveling abroad gave OIme ODa sense of freedom.
しかしながら、外国へ旅行したという私の経験は私に自由という感覚を与えた。
Now I knew [that there was a world beyond my day-to-day life in Japan].
そのときには、日本での私の日々の生活を超えたところにひとつの世界が存在するということを私は知っていた。
There were real people in those far lands, and they were living ordinary lives, just like mine.
こうした遠くの国々には現実に存在する人々が存在しており、彼ら[=遠くの国々に存在する人々]は、ちょうど私の生活のような普通の生活を送っていた。
I learned to see my own country in a new light.
新しい視点から自分の祖国を眺めることを私は学んだ。
4.3
Today as I walk alone through the wilderness of Alaska, I often remember my first journey to foreign lands.
今日、アラスカの荒野のあちこちをひとりで歩くとき、外国への最初の旅行を私はしばしば思い出す。



6 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

助かりました!d(^_^o)

匿名 さんのコメント...

ありがとうごさいます。
これのおかげで予習が進みますm(_ _)m

匿名 さんのコメント...

教科書を持って帰るのを忘れてしまったので、
とても助かりました��ありがとうございました‼

匿名 さんのコメント...

提出物がまにあいました。
ありがとうございまあしたぁぁ。。。

宇佐川大地 さんのコメント...

この記事を最初に参考にさせていただいたのはちょうど高校1年の時でしたが、今になってもう一度英語を学ぼうと教科書を手にとって、この記事のことを思い出しました。
2度も救われるとは思っていませんでした!これからも参考にさせていただきたいと思います!

宇佐川大地 さんのコメント...

この記事を最初に参考にさせていただいたのはちょうど高校1年の時でしたが、今になってもう一度英語を学ぼうと教科書を手にとって、この記事のことを思い出しました。
2度も救われるとは思っていませんでした!これからも参考にさせていただきたいと思います!

自分の写真

和歌山県橋本市出身。世界文化遺産である高野山の麓です。
和歌山県立橋本高等学校を経て、早稲田大学第一文学部哲学科哲学専修卒業。
B型Rh+。天秤座。家紋は「丸に九枚笹」。
大叔父(おおおじ)は精鋭集団である帝国陸軍航空審査部所属で、「キ61(きろくいち)の神様」と呼ばれた坂井雅夫少尉。キ61は三式戦闘機「飛燕(ひえん)」のことである。

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