掃除機496方式(英語名:HAL496 Systems)による英語などの学習方法を提唱するブログです。英文に関して、解説・対訳などの掲載を中心としています。訳し方は、そのときの状況によるので、直訳っぽいのもあったりします。転載及び2次使用可。(C) no rights reserved / aucun droits réservés / keine Rechte vorbehalten / 著作権全面放棄

10.14.2012

Yukina's Message: Until the Batery Runs Out対訳



1.1
There was an elementary school teacher {who was worried about the bullying in her class}.
自分の(担当している)学級での(弱い者)苛(いじ)めについて胸を痛めている小学校の教師がいた。
She tried hard to solve the problem and hit on a good idea.
彼女はその問題[=苛め]を解決するために懸命に努力し、いい考えを思いついた。
She read a poem {called "Life"} to her students.
彼女は自分の生徒たちに向かって、「命」と呼ばれる詩を読んだ。
She hoped [they would understand the preciousness of their lives and respect each other.]
彼ら[=生徒たち]が自分たちの命の貴(とうと)さ[=かけがえのなさ]を理解し、互いを尊重しあうようになることを彼女は望んだ。
→生徒たちが命のかけがえのなさを理解し、互いを尊重しあうようになればいいと彼女は思った。
(As she read on,) the class became silent.
彼女が読み続けるにつれて、学級は静かになった。
Something touched their hearts.
なにかが彼らの心に触れたのである。→なにかが彼らの心を摑(つか)んだのである。
1.2
Miyakoshi Yukinathe author of "Life," is not alivebut the students wanted to do something to thank her.
宮越由貴奈という「命」の作者は生きていないが、しかし、生徒たちは彼女に感謝するためになにかをしたいと思った。
They decided to embroider her poem on a quilt and send it to Yukina's family.
彼らはキルトに彼女の詩を刺繍し、由貴奈の家族にそれを送ることを決心した。
(When they started the work,) they found [that needlework was not as easy as they had expected].
彼らがその仕事を始めたとき、針仕事[=裁縫]が彼らが予想していたほども簡単ではないということに、彼らは気づいた。
The classmates gave a helping hand to each other.
同級生たちは、互いに、手助けを与え合いました。
To their surprisethe class had been united by the time {o they finished}.
彼らにとっての驚きとして、学級は、彼らが終えるときまでに一体化されていた。
There was no more bullying in the class.
その学級ではもはや苛(いじ)めはなかった。
1.3
(After the students sent the quilt to Yukina's family,a beautiful bouquet with a letter arrived at their classroom.
生徒たちが由貴奈の家族にそのキルトを送った後、手紙のついた美しいブーケ[=花束]が彼らの教室に届いた。
It was from Yukina's mother.
それは由貴奈の母親からのものであった。
1.4
"Thank you for the present.
「贈り物に対してありがとうございます。
am sending you these flowers in place of Yukina.
私は、由貴奈にかわってこれらの花をみなさんに送るつもりです。
(When she was writing the poem,) there was a lot of news about bullying and suicide.
彼女がその詩を書いているとき、苛(いじ)めや自殺についてたくさんのニュース[=報道]がありました。
She was very angry to hear such news.
彼女はそうしたニュースを耳にしてたいへん怒っていました。
Some of her friends died in the hospital(although they had wanted to live).
彼女の友だちのうちのいく人かは、行きたいと思っていたにもかかわらず、病院で死にました。
She knew [how important life is] and wanted to give this message to us.
彼女は、命がどのくらい重要なのかということを知っていたし、この伝言を私たちに与えたい[=托したいと思っていたのです。
am sure (that Yukina is glad (# you understood her message))."
みなさんがこの伝言を理解したということを由貴奈は喜んでいるということを私は確信しています」
2.1
Yukina was born in February1987.
由貴奈は1987年の2月に生まれた。
She was an active and cheerful girland took good care of her sisters.
彼女は活動的で、陽気な女の子で、妹たちの世話をよくしていた。
2.2
At the age of fiveYukina got cancer.
5歳のときに由貴奈は癌に罹(かか)った。
Her long stay in the hospital beganand operations and various treatments followed.
病院での彼女の長い対代が始まり、そして、手術や様々な治療が続きました。
They were too painful for a little girl.
それらは幼い女の子にとってはあまりにも苦痛を伴うもであった。
2.3
During her early days in the hospitalSwhat surprised Yukina Vwas Cthe cheerfulness of her roommates and their parents.
病院での初めの日々の間[=入院してしばらくの間]、由貴奈を驚かせたものは、彼女の同室者[or同じ部屋の患者だち]とその両親たちの陽気さであった。
Some of them were very sick.
彼らのうちのいく人かは重病であった。
Yet everybody was smiling and helping each other in spite of their illness.
それでも、病気にもかかわらず、だれもがほほんでいたし、互いに助けあっていた。
She wondered why.
彼女はどうしてだろうかと思った。
"We all have the same wish," one of their parents said.
「私たちはみな、同じ望みを抱いています」と、彼らの両親のうちのひとりが言った。
They were encouraging each other to be strong and to keep their hopes of getting better.
彼らは丈夫になって、病気がよくなるという希望を抱きつづけるために、互いを励ましあった。
2.4
One day (when Yukina was feeling down)one of her roommates drew some characters from her favorite comic book.
ある日、由貴奈は気分が落ち込んでいると、同室の患者のひとりが彼女のお気に入りの漫画の数人の登場人物を描いてくれた。
Another day (when she was leaving the room to have the painful treatment)they cheered her up.
別の日には、痛みをともなう治療を受けるために彼女[=由貴奈]が部屋をあとにしようとしているときに、彼らは彼女を元気づけた。
Yukina was movedand she came to know [that it is important in life to encourage and help people (when they are in trouble)].
由貴奈は感動させられ[=感動し]さらに、彼ら[=人々]が困っているときに、人々を励ましたり、手助けしたりすることが、人生において重要であるということを、彼女は知るようになった。
3.1
Yukina went to a special school in the hospital.
由貴奈は病院の中にある特別な学校に通った。
It was for children {who must receive treatment for a long time}.
それ[=病院内の学校]は、長期間にわたる治療を受けなければならない子どもたちのためのものであった。
Yukina learned many things there.
由貴奈はそこで多くのことを習った。
3.2
One day Yukina did an experiment with batteries in a science class.
ある日、由貴奈は理科の授業で電池を使った実験をした。
(When she connected the batteries to a bulb,) the light went on.
彼女が電池を電球に接続したとき、明かり[or灯り]が点(つ)いた。
At that momenta thought came into her mind.
その瞬間に、ひとつの考えが彼女の心の中に入ってきた。
→その瞬間、ひとつの考えが彼女の心に浮かんだ。
"Your life is like a battery {o you use | to live}.  
「あなたの命は、あなたが生きるために使う電池のようなものだ。
Your lifelike batteries, cannot last forever.  
あなたの命は、電池のように、永遠には続きはしない。
You can replace batteriesbut you can't replace your life."
あなたは電池を交換することができるが、しかし、自分の命を交換することはできない」、
Then she wrote the poem "Life."
その後、彼女は「命」という詩を書いた。
3.3
Yukina's friends in the hospital were also very sick.
病院にいる由貴奈の友だちたちもまた重病であった。
SWhat Yukina could do Vwas just to 1encourage themand 2pray [that they would live as long as they could].
由貴奈ができることは、ただ、彼らを励まし、彼らができるかぎり長く生きるようにとお祈りすることだけであった。
Around that timeshe saw many sad news stories on TV about bullying at school and people {who took their own precious lives}.
その頃、学校での苛(いじ)めや自分自身のかけがえのない命を絶つ人々に関する悲しい報道記事[orニュース記事]を彼女はテレビで目にした。
Yukina put her heart into the poem to send her message to others.
ほかの人々に伝言[orメッセージ]を送るために、由貴奈はその詩の中に自分の気持ちを込めた。
Four months later she passed away.
4か月後、彼女は亡くなった。
4.1
Yukina's mother says"Yukina was very sad (when her friends died).
由貴奈の母親はこう述べている。「友だちが死んだとき、由貴奈はたいへん悲しんでいました。
believe [her sorrow was so deep (that she wrote a poem about life)].
彼女の悲しみがとても深ったので、彼女は命のついて詩を書いたのだと私は信じます[=思います]
命についての詩を書くくらいに彼女の悲しみは深かったのだと私は信じます[=思います]
Some children can't live long (even though they want to).
たとえ望んだとしても、一部の子どもたちは長く生きることができません。
たとえ望んだとしても、長く生きることができない子どももいます。
Yukina wanted you to know this and to appreciate your life."
由貴奈はみなさんにこのことを知って、自分の命の価値を正しく認識してほしいと思っていました」
4.2
Yukina's life was shortbut she had lived on (until life said"I'm tired.")
由貴奈の人生は短かったが、しかし、命が「私は疲れた」と言うまで、彼女は生き続けた。
After Yukina's deathher poem spread from person to person and gave people the courage to live on.
由貴奈の死後、彼女の詩は人から人へと拡がり、人々に生き続ける勇気を与えた。
Her mother continues"Yukina has gonebut her message is in many people's hearts.
彼女の母親は続ける。「由貴奈はいなくなってしまったけれども、彼女の伝言[orメッセージ]は多くの人々の心の中に存在します。
She still lives on in all of us."
彼女は今でも、私たちみんなの中で生き続けているのです」

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自分の写真

和歌山県橋本市出身。世界文化遺産である高野山の麓です。
和歌山県立橋本高等学校を経て、早稲田大学第一文学部哲学科哲学専修卒業。
B型Rh+。天秤座。家紋は「丸に九枚笹」。
大叔父(おおおじ)は精鋭集団である帝国陸軍航空審査部所属で、「キ61(きろくいち)の神様」と呼ばれた坂井雅夫少尉。キ61は三式戦闘機「飛燕(ひえん)」のことである。

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