掃除機496方式(英語名:HAL496 Systems)による英語などの学習方法を提唱するブログです。英文に関して、解説・対訳などの掲載を中心としています。訳し方は、そのときの状況によるので、直訳っぽいのもあったりします。転載及び2次使用可。(C) no rights reserved / aucun droits réservés / keine Rechte vorbehalten / 著作権全面放棄

10.02.2012

Sleeping with Lions 対訳



Sleeping with Lions
1.1
The sun was just coming up.
まさに太陽が昇ろうとしていた。
was in my sleeping bagstill half-asleep.
私は寝袋の中にいて、まだ寝ぼけていた。
Suddenly heard an animal approaching.
不意に、一頭の動物が接近してくるのを音で感じ取った。
slowly raised my head and looked over my feet.
私は頭を挙げ、足越しに見た。
A female lion was coming toward me.
一頭の牝(めす)のライオンが私に向かってやって来るところであった。
wanted to wake my wife Delia but was afraid to movebecause we were now on the open fields of the Kalahari.
私は妻のディーリアを起こしたいと思ったが、怖くて動けなかった。なぜなら、私たちはそのとき、カラハリ砂漠の何もない野原にいたからだ。
1.2
The lion walked past us to a bush {ten feet away}and lay down next to a big male lion.
ライオンは私たちのところを通り過ぎて、5フィート離れた繁みへと歩いていき、大きな牡(おす)のライオンの隣に横たわった。
Delia was wide awake nowand whispered to me, "Marklook at the scar on his leg.
ディーリアは今や、すっかり目を醒ましており、私に囁(ささや)いた。「マーク、脚のところの傷跡を見て。
Isn't that Bones?"
ボーンズじゃないかしら?」
Yesit was the lion {o we named Bones}.
そうだ、それは私たちがボーンズと名づけたライオンだった。
had performed surgery on his broken leg a few years before.
私は(そのときから)数年前に彼の骨折した脚に外科手術を施していた。
1.3
Turning my headsaw lions sleeping around us{nine in all}.
頭を回転させると、私たちの周囲でライオンたちが眠っているのが目に入った。全部で9頭だった。
We were in bed with a group of wild lions!
私たちは野生のライオンの集団とともに床についていたのだ!
Even after having lived on the Kalahari for five yearsit was still a surprising and wonderful experience.
5年間、カラハリ砂漠で暮らした後でさえ、それは驚くべき素晴らしい体験であった。
2.1
Delia and were zoology students {who had come to Africa to start a wildlife research project}.
ディーリアと私は、野生動物の研究プロジェクトを始めるためにアフリカにやって来た動物学の学生であった。
After months of searching for the right placewe found the Central Kalahari Game Reserve in Botswana.
数か月に亙(わた)る適地の調査ののち、私たちはボツワナにある中央カラハリ野生動物保護区を見つけた。
We decided [o it was an ideal placeso in 1974 we set up our base camp in the reserve].
そこは理想的な場所だったので、1974年にその保護区にベース=キャンプを設営することを私たちは決めた。
2.2
Much of the Central Kalahari was still unexplored because of the heat and lack of water.
熱と水の欠乏のせいで、中央カラハリの大部分は以前として踏査されていなかった。
There were no villages near our base camp.
ベース=キャンプ近くには村落はまったくなかった。
We had to bring our water across the plains from a small town {over 150 kilometers away}.
私たちは150キロメートル以上離れた小さな村から平原を横切って自分たちが使用する水を運搬しなければならなかった。
In an area {larger than Ireland}our tiny research team of two and a few groups of native Africans were the only humans.
アイルランドよりも広大な地域で、2人からなる小さな調査チームと地元のアフリカ人の少数の集団だけが唯一の人間だった。
2.3
The Kalahari was a difficult place for us to live.
カラハリ砂漠は私たちが生活するには難しい場所だった。
And it was difficult for the wild animalstoo.
そして、野生動物にとっても難しかった。
They sometimes lived together peacefullybut often fought fiercely to survive.
彼らはときには、平和に、共に暮らしたが、しかし、しばしば、生存するために激しく闘った。
After having observed their way of livingwe came to understand [what the laws of nature really are].
彼らの生き方を観察した後、私たちは、自然の法則が実際にどのようなものであるかを理解するようになった。
On the Kalahari we were just uninvited guests.
カラハリ砂漠では、私たちはたんなる招かれざる客にすぎなかった。
It was important for us to leave the plains and the wild animals and plants {as they were}.
平原と野生動物と植物とをあるがままの状態に私たちがしておくことは重要であった。
3.1
It was during our second year on the Kalahari [that first met Bones].
まさにカラハリ砂漠での2年目の年に、私はボーンズに初めて出会った。
One afternoon(driving across the open plain,) happened to see him.
ある日の午後、開けた平原を横切って自動車を運転していると、私は偶然、彼と出会った。
He was standing over the body of an African deer {that seemed to have been killed months before}.
彼は数か月前に殺されたらしいアカシカの死体にかぶさるように立っていた。
He was trying to eat the old, hard skin of the dead animal.
彼はその死んだ動物の古くて硬い皮を食べようとしていた.
3.2
He probably had not eaten for a long time.
彼はたぶん、長い間、なにも食べていなかったのだろう。
could clearly see his ribs under his loose, hanging skin.
私には彼のたるんで、垂れ下がっている皮膚の下に肋骨があるのがはっきりと見えた。
3.3
(As my truck slowly approached,) he started to walk away.
私のトラックがゆっくりと近づくと、彼は立ち去り始めた。
Every few steps he fell to the ground and then struggled to get on his feet again.
数歩歩く度に、彼は地面に崩れ、それから、再び立ち上がろうともがいた。
Finallyhe fell hard to the ground and didn't get up.
最後には、彼は地面に激しく倒れ、起き上がらなかった。
He didn't move at all.
彼はまったく動かなかった。
It was clear [that he was dying].
彼が死にかけているのは明白だった。
3.4
Now was faced with a dilemma.
今や、私はディレンマに直面していた[←直面させられていた]。
debated [whether should try to save his life or not].
彼の生命を助けるべか否か私はじっくり考えた。
said to myself [that was on the Kalahari to study the animalsnot to interfere with them in any way].
私は動物の研究をするためにカラハリ砂漠にいるのであって、どのような方法であっても動物たちに干渉するためではないと私は考えた。
But also felt [o might later regret Onot having tried to help him].
しかし、彼をたすけようと努力しなかったことを、あとになって、後悔するかもしれないとも私は感じた。
After thinking it over for a whilefinally decided to save him (if could).
暫(しばら)くの間、そのことについてよく考えてから、できることなら、彼を救おうと私は最終的に決意した。
4.1
The lion's leg was badly injured.
そのライオンの脚はひどく傷ついていた[←傷つけられていた]。
A small bone was sticking out through the skin.
小さな骨が皮膚を破って突き出ていた。
had no choice but to cut off the bone and sew up the wound.
その骨を切断し、傷を縫い合わせることを除いて、選択肢はまったくなかった。
→骨を切断し、傷を縫合するしか私には選択肢がなかった。
With the truck pulled him under a tree.
トラックを使って、私は彼を木の下に引きずりこんだ。
4.2
For nine days brought food and water to Bones.
9日間にわたって、私はボーンズに食料と水とを運んだ。
He was recovering and becoming used to my presence.
彼は回復しつつあり、私の存在に慣れはじめていた。
He seemed to appreciate Omy trying to help him.
彼は私が彼を助けようと努力したことを高く評価しているようであった。
On the ninth nightwe were awakened by his roars (as he moved off into the Kalahari).
9日目の夜、私たちは、彼がカラハリ砂漠へと立ち去るときに、彼の唸(うな)り声によって目が醒めた[←目を醒(さ)まされた]。
4.3
Ten days laterBones returned together with his group.
十日後、ボーンズは仲間と一緒に戻ってきた。
They sat under the trees near our base camp and watched us curiously.
彼らは私たちのベース=キャンプの近くの木々の下[→木蔭(こかげ)]に腰かけ、興味深そうに私たちを見た。
After thatthey came oftenand gradually they became used to us.
その後、彼らはしばしばやって来て、しかも徐々に私たちに馴れるようになった。
4.4
By and byour base camp became their playground.
やがて、ベース=キャンプは彼らの遊び場になった。
We grew very close to themespecially to Bones.
私たちは彼らと、とりわけボーンズとたいへん親しくなった。
On occasionwe saw him fighting fiercely for his groupbut he was as gentle as a house cat (when he lay outside our tent).
ときどき、私たちは彼が仲間のために激しく闘っているのを目にしたが、しかし、私たちのテントの外で横たわっているときには、飼い猫と同じくらいにおとなしかった。
During our seven-year stay on the Kalaharino one became closer to us than our dear friend Bones.
カラハリ砂漠での7年間の滞在中、私たちの親愛なる友人ボーンズ以上に私たちと親密になった者はいなかった。
5.1
In our sixth year on the Kalaharithe rainy season didn't come.
カラハリ砂漠での6年目に、雨季が訪れなかった。
Many animals wandered toward the edge of the Game Reserve to look for water.
多くの動物は、水を求めて、野生動物保護区のはずれに向かってさまよった。
We worried about them.
私たちは彼らのことが心配だった。
There was Sa danger of S'them being killed by hunters outside the reserve.
保護区の外では、ハンターによって彼らが殺される危険性があった。
5.2
We hadn't seen any lions around our base camp for quite some time.
かなりの長い間、私たちはベース=キャンプ周辺でライオンを見かけることがなくなっていた。
SBones' visiting us unexpectedly one day surprised us.
ある日、ボーンズが不意に私たちのところを訪れたことは私たちを驚かせた。
→ある日、ボーンズが不意に私たちのところを訪れたので、私たちはびっくりした。
It was great to see him.
彼と会うことは素晴らしいことだった。
5.3
"Good morningMr. Bones," said.
「おはよう、ボーンズさん」と私は言った。
noticed [o he still had his ear tag"001."]
彼は今でも「001」のイヤ=タグを着けているのに私は気づいた。
After playing around the camp and visiting the kitchen for a drink of waterhe walked off into the plains.
ベース=キャンプの周辺で遊び、一杯分の水を求めて台所に足を運んだ後、彼は平原へと立ち去った。
5.4
Two months passed and there was still no rain.
2か月が経ち、依然として雨は降らなかった。
We hadn't seen Bones during this time.
私たちはこの期間中、ボーンズに会うことはなかった。
We wondered [if Bones was all right].
ボーンズは大丈夫なのだろうかと私たちは思った。
Finallywe decided to search for him.
最終的に、私たちは彼を捜すことにした。
As we approached the edge of the reservea frined's voice came over our radio.
保護区のはずれに近づいたとき、友人の声が無線越しに届いた。
He was calling from a town outside the reserve.
彼は保護区の外にある町から無線電話をかけていた。
5.5
"MarkDeliathis is Doug.
「マーク、ディーリア、こちらはダグだ。
Are you there?"
君たちはそちらにいるのか?」
5.6
"YesDougthis is Mark.
「そうだ、ダグ、こちらはマーク。
How are you?"
元気か?」
5.7
"Finebut have some bad news for you.
「元気だが、君たちに悪い知らせがある。
Some hunters shot a lion today.
ハンターたちが、今日、1頭のライオンが射殺された。
He's got one of your tags."
そのライオンにはきみたちのタグがついていた」
5.8
"What's... the numberDoug?
「番号は……いくつだ、ダグ?」
5.9sw
"It's 001."
「001だ」

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自分の写真

和歌山県橋本市出身。世界文化遺産である高野山の麓です。
和歌山県立橋本高等学校を経て、早稲田大学第一文学部哲学科哲学専修卒業。
B型Rh+。天秤座。家紋は「丸に九枚笹」。
大叔父(おおおじ)は精鋭集団である帝国陸軍航空審査部所属で、「キ61(きろくいち)の神様」と呼ばれた坂井雅夫少尉。キ61は三式戦闘機「飛燕(ひえん)」のことである。

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